ラテン・グラミー賞受賞者のフェイドが、8月17日(日)に東京で開催された「SUMMER SONIC 2025」にて初出演し、ビーチステージヘッドライナーを務め、自身のステージを擁する歴史的な快挙を成し遂げた。また「Feliz Cumpleaños Ferxxo」(読み:フェリズ コンプレアニョス フェリチョ)と名付けられた今ステージは、フェイド自身が完全にプロデュースし、タイニー、ボンバ・エステレオ、Perro Negro DJsをはじめとするラテン屈指のアーティストたちが出演するラインアップで、会場がラテンミュージック一色に染まった一夜となった。

フェイドは1時間半にわたるセットで、『Ferxxo Vol. 1: M.O.R.』、『Inter Shibuya La Mafia』といったアルバムの楽曲や、最新アルバム『Ferxxo Vol. X: Sagrado』収録曲を含む自身のヒット曲の数々を披露。

さらにプエルトリコ出身のレゲトン歌手、ヤンデルがサプライズでゲスト出演し、「Yandel 150」、「Brickell」、「XQ Te Pones Así」を披露すると、日本のラッパー、千葉雄喜もステージへ登場し新曲「OMOTE REMIX」を初めてライブで披露するサプライズパフォーマンスも行われ会場は大歓声に包まれた。千葉とフェイドの異色のコラボはステージの数時間前にSNSで公開されており、ステージでのスペシャルパフォーマンスが期待されていた。

また同日、マリンステージにてJ・バルヴィンのステージにスペシャルゲストとして登場し、彼らのヒット曲「Doblexxo」をパフォーマンスし1日に渡り会場を盛り上げ続けた。

フェイドは米Governor’s Ball、仏Lollapalooza、米Hard Festival、そして日本でのSUMMER SONIC 2025出演と数々の世界的なフェスティバルに出演。彼はラテンアーティストとしいて今一番影響力を持っているといっても過言ではない。フェイドのシンボルである「グリーン」の美学、ジェンダーの壁を打ち破る表現力、そして唯一無二のステージ上のカリスマ性によって、更なる活躍に期待したい。

【アーティスト・プロフィール】

コロンビアで巻き起こっているレゲトンブームの最前線に立つアーティストたちの中でも、El Ferxxo(読み:エル フェリチョ)ことFeid(読み:フェイド)は、滑らかな声と繊細な感性、そしてカメレオンのような適応力を備えた存在として圧倒的な存在感を放っている。
1992年、コロンビア・メデジンで生まれる。自身が持つラテン系のルーツ誇りを持ち、自身が綴るロマンティックな歌詞には地元のスラングを織り交ぜている。一方、彼は音楽的な冒険家としても知られ、クラシックなペレオにダークで冷たいシンセサイザーやR&Bのムードを融合させた独自のスタイルを確立している。

【アーティスト情報】

海外公式HP:https://www.feidofficial.com/
国内公式HP:https://www.universal-music.co.jp/feid/
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/feid/
公式X:https://x.com/feid
公式Facebook:https://www.facebook.com/feidMDE
公式YouTube:https://www.youtube.com/@feid